JA高知県（山北）に行ってきました！

土佐文旦は、ゴールデンウィークあたりで受粉作業をします。

コチラの畑では、５月２日から受粉作業を行ったそうです。

実は、土佐文旦は、小夏の花粉を使って受粉します。花一つ一つに丁寧に手作業で受粉させるので、連休中も休み返上での作業となります。

今年の土佐文旦は花が少なかったため、収量は昨年よりも減る見通し。受粉用に使う小夏も花が少なかったそうで、昨年の小夏の花粉を冷凍保存しており、その花粉も使って受粉作業したそうです。

今は花が終わり、土佐文旦の小さな実がたくさんついていました。今から土佐文旦を食べるのが楽しみです！！

山北のハウスみかんは、「山北温室みかん」という商品名で販売しています。

ハウスで温度や水分量を管理し、夏にかけて食べられるハウスみかんは、食味が安定して美味しく、とても人気があります。

じょうのう（内袋）が薄く、食べやすいこともうれしいポイント。

見させていただいたハウスでは、みかんがしっかり色づき、収穫の時を待っていました。